●出水酒造は、昭和25年（1950年）に設立されましたが社名を変更し平成25年（2013年）に出水市に新工場を建設し移転されました。

出水市の地名は水が豊富に湧き出ることに由来するそうです。
出水市南部に位置する紫尾山は北薩の名峰と呼ばれています。その豊かな森に降り注いだ雨が、長い歳月をかけることで出水平野に豊富に湧き出しています。

この豊かな水を仕込み水に、最先端の醸造設備を備える一方で昔ながらの木樽蒸留機や信楽焼のかめ壷を取り入れ焼酎 造りをはじめています。

●「LONGEVITA（ロンジェヴィータ）」は、信楽焼の甕壷で仕込んで熟成させた原酒を、75年間ワインを貯蔵した貴重なシェリー樽で1年間追加熟成。その後 さらに信楽焼の甕壷に戻して熟成させた焼酎です。

芋の深みとシェリー樽特有の甘みと香り、甕壷由来の味わいが融合し 驚くほど豊かな風味が楽しめます。
一口飲むとコクのある甘い香りと、43度とは思えないまろやかさが口いっぱいに広がります。
蔵オススメの飲み方：ストレート、ロック

◎蔵元のご厚意で試飲させていただき その素晴らしさに とても高価な商品ですが仕入れさせていただきました。
蔵の説明のように、シェリー酒と芋が癒合した重厚で上品な香りと味わいの逸品です。