

こんぼ へっついねこ
宮崎県宮崎市 落合酒造場

3種類の芋を原料にした新しい竃猫です。ソーダ割り、水割り、ロックでもお楽しみいただけますがオススメはお湯割りです(焼酎5:お湯5)
●宮崎市鏡州にある落合酒造場は明治42年(1909年)創業の歴史のある蔵で、現在 四代目の落合亮平氏が杜氏として活躍されています。
蔵では、原料となるサツマイモは契約農家が「緑肥栽培」で育てた芋を使用、そして甕で一次仕込みをされていますが その甕壷には200年以上前に作られた三石和甕(約540Lの陶製の甕)を創業以来使用しています。
※「緑肥栽培」は、芋の収穫後、葉やつるを畑にすき込み、燕麦(エンバク)や
コブトリ草など緑肥用の植物を育て、畑で作った植物性肥料で芋を育てる
栽培方法です。動物性肥料は使用されていないそうです。

●通常の竃猫(へっついねこ)は、「黄金千貫」芋と「紫優(むらさきまさり)」芋をブレンドしてつくられていますが、この「Combo竃猫」は基腐病に強い品種として注目されている「ミチシズク」芋、カロテンを多く含みオレンジ色がかった独特の色合いとカボチャやニンジンに似た風味が特徴の「紅きらら」、それに芋焼酎の原料芋の代表格「黄金千貫」芋・・3種類の芋を組み合わせた(Combo)本格芋焼酎です。

○グラスに注ぐと、穏やかな芋の香りが漂います。
バナナの香りも感じました。
○口に含むと、程よい旨み甘みが広がります。
アルコールも感じますがクセがなく奥行きのある複雑さを感じます。
全体としてスッ~と消えていく感じです。
○蔵のオススメはお湯割り(焼酎5:お湯5)。
ソーダ割り、水割り、ロックでもお楽しみいただけます。
○竃猫(へっついねこ)とは?ラベルに書き込みがあります。
まだ台所が土間で竃(かまど)だったころ、火の落ちた竃は ほこほこの天国・・・
中に入って灰まみれになったり、時には毛に焦げをつくったり 寒がりの猫は
大のお気に入り・・・
その愛嬌ある様を「竃猫」と親しんだ。
アルコール度数:25度
原材料:芋 米麹