●鹿児島酒造阿久根工場は肥薩おれんじ鉄道・阿久根駅のすぐそばにあります。
鹿児島酒造の総杜氏として活躍された故・黒瀬安光氏は昨年（2018年）暮 急逝されましたが氏は自身の技を 引き継ぐ蔵人たちを長年にわたり育成してきました。

弓場 裕杜氏を中心とする鹿児島酒造の蔵人たちは 故・黒瀬安光氏の精神と技を引き継ぎ、日々焼酎づくりに 精進し特色のある味わい深い商品をつくりだしています。

●アメリカンオーク樽でじっくり熟成させた樽貯蔵の麦焼酎と、頴娃紫芋を白麹で仕込んだ本格芋焼酎の出会い・・・ これが今年の「アロアロ・モアナ」の秘密です。

　◇国産麦（サチホゴールデン）を麹菌は白麹、酵母はワイン酵母で醸した
　　原酒を3年以上アメリカンオーク樽でじっくり熟成させました。
　　バニラのような甘みとナッツを想わせる香ばしさが特徴の麦焼酎に仕上が
　　りました。
　◇南薩摩産の頴娃紫芋を白麹で醸した原酒を3年以上熟成して、頴娃紫
　　特有のヨーグルトのような爽やかな香りと上品な甘みのある味わいの芋焼酎
　　に仕上がりました。

二つを絶妙なバランスでブレンドさせて、「ハイボールにオススメの焼酎」に仕上げました。
ハイボール向きとはいえ、芋焼酎感が強いのでお湯割りもいけるオールラウンドの焼酎です。

　　○淡い琥珀色をした焼酎をグラスに注ぐと、樽由来のバニラ香のなかに
　　　豊かな果実のような香りが漂います。
　　○口に含むと、濃い旨み甘みが口中に広がります。
　　　濃いですがクセがなく口当たりはまろやかで滑らかに喉を通ります。
　　　余韻には完熟した芋を感じます。
　　○ロック、炭酸割りもいいですがストレートも良いと思いました。

昨年の商品に比べ 味わいがややスッキリしたように感じました。美味しいです。

◎酒名は「ALOALO」の妹分として「ALOALO MOANA（もあな）」と名付けられました。
「MOANA」とは 大海原！
口に含んだ瞬間、ふわっと広がる夏の海のような爽快感！心地よい喉越しを感じてください。