宮崎県都農町 都農ワイン
華やかな香りと爽やかな味わい!ほんのり甘くて飲みやすく、酸味と渋味を優しい甘さが包み込む梅のワイン
●ワイナリーのある都農町はブドウのほか梅の生産地として知られています(宮崎県では一番の生産地です)。
尾鈴山の麓にある、轟・立野地区の鶯宿(おうしゅく)と言う梅を使ってワインをつくりました。
【うめワインと梅酒の違いは?】
「梅酒」は、一般的に、焼酎に氷砂糖を加え梅を漬け込んで作ります(リキュール)。
「うめワイン」は、梅実を裏ごししたものに糖分を加えて、酵母によって発酵させて
作ります(醸造酒)。
そのため「うめワイン」は口当たりのさっぱりした味に仕上がっていて、梅酒にく
らべると少し渋いように感じるかもしれません。
■淡くやわらかなライトイエロー■
色合いは淡くやわらかなライトイエロー。グラスの中でキラキラと輝く様子やさらりとした粘性が、若々しく爽やかな味わいを連想させます。ほんのりとした黄みのぬくもりからは、熟した梅の凝縮感が感じられます。
■厚みと爽やかさのある香り■
厚みのある梅や熟した桃の香りに、バナナのようなまろやかなニュアンスが加わります。スワリングするとミントやグレープフルーツなどの柑橘の清涼感が立ち上がり、優しい苦みや酸味を連想する香りが奥行きを加えます。
■熟した梅の豊潤な味わい■
ボリューム感のある梅の風味に、いきいきとした酸味が加わり口中に心地よく広がります。味わいの後半には穏やかな苦みが現れ、甘み・酸味・苦みが調和し、バランスの取れた仕上がりとなっています。鼻に抜けるバナナを思わせる香りと、とろりとした質感が、熟度の高い梅の存在感を連想させます。これらが余韻に穏やかな広がりをもたらし、味わいの長さを構成しています。
■飲み頃温度とおすすめのペアリング■
飲み頃の温度は8~10℃としっかり冷やすのがおすすめです。大根おろしとポン酢でいただく竜田揚げや、お酢を効かせた酢豚やチキン南蛮とも相性が抜群です。
ベーコンエピやオリーブチーズバトンのような油分を含んだパンと合わせると、さっぱりとしたうめワインの味わいが絶妙に調和します。
度 数:9度
ワインの種類:白
味わい:甘口
飲み頃温度:8〜12℃




