き ほうらく
名瀬市 西平本家
「氣」を5年間熟成した黒糖焼酎です。甘く洗練された香りにまろやかで芳醇な味わいに仕上がっています。バランスがよく飲みやすいです
●西平本家は、明治16年(1885年)から沖縄の首里で泡盛の製造をされていましたが、その後 喜界島へ移り、昭和2年奄美大島の名瀬市(現在 奄美市名瀬)に移られて泡盛製造の技術
を活かして黒糖焼酎の製造をはじめられたそうです。
※蔵の歴史が 同じ奄美市にある西平酒造と一部重なります。
ルーツは同じとうかがいました。
●「氣(き)」は、ソムリエ・田崎真也氏の著書に度々登場する黒糖焼酎で、独特の仕込み方法でつくられています。
白麹を用いた伝統的なかめ仕込に加え、一次もろみに半麹(蒸した米に麹菌をつけただけの麹になる前の状態)を加え、仕込んだ後さらに黒糖を加えるという 蔵独特の三段階仕込で仕込まれています。
半麹を用い仕込を三段に分けることでゆっくりと糖化され、まろやかな風味になるそうです。
※「氣」は令和元酒造年度鹿児島県本格焼酎鑑評会において
総裁賞代表受賞(黒糖部門)しました。
平成23年・平成28年度に続き3回目の受賞でその品質は
高く評価されています。
●「氣 豊楽」は、5年という長い時間をかけてゆっくりと丁寧に熟成させた黒糖焼酎です。
甘く深い洗練された香り、熟成感溢れるまろやかで芳醇な味わいに仕上がっています。そして、
バランスがよく飲みやすいです。
ロック、水割りでお楽しみください。
度 数:25度
原材料:黒糖 米麹(白)