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セントラルパークさんのレビュー
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香り→喉越し→余韻に至るまで一貫した芋の魅力に包まれます。しかし芋臭いというのとは違って優しく奥深い味わいは、さすが古酒だけのことはあります。普段は前割りで飲むことが多いんですが、この銘柄に限っては直前に割った方が芋の香りが引き立つように感じます。
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名前と飲んだ印象がピッタリ一致する麦焼酎です。淡い琥珀色をした優しい味わいはまさに女神様に癒されている気持ちになります。もちろん女性にもお勧めします。
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開栓すると奥行きの深いまろやかな香りにまず魅かれます。口に含むと吟味された芋の仄かな甘み、黄麹のふくよかさ、木樽蒸留ならではの優しさが混然一体となって、筆舌に尽くしがたい味わいをもたらしてくれます。芋焼酎の最高峰といっても過言ではないと思います。
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焼き芋焼酎の中には焼き芋感を出しすぎというか、何杯か呑むと飽きてしまうものもありますが、これは全く違います。最初に感じるのは丁寧に造られたどっしりとして深みのある味わいで、そのあとに炭火焼きの仄かな香りが余韻として残ります。焼き芋焼酎の概念を変えさせてくれる逸品と思います。
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木樽蒸留で造られた焼酎は当然ながら仄かな木の香りが特徴となりますが、必ずしも芋との相性がよいとばかりはいえず、美点を消しあってしまうと感じるものもあります。この白銀坂(白麹)はそのようなことは全くなく、両者が幸せな出会いをした稀有な出来栄えと思います。芋のふくよかさと木樽の優しさがしつこさに繋がらず、ゆったりとした酔い心地に導いてくれます。
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これまでに呑んだどの芋焼酎にも似ていない個性派です。芋自体の香りに加え、皮の香りをこれほど感じたのは初めてです。皮の香りを薬品のようなクセと感じるか、芳香と感じるかで大きく評価が分かれると思います。
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香り・味わい・余韻とも凛とした佇まいというのが率直な感想です。
「帥」は長官を示す言葉でもありますが、まさに名は体を表すで毅然
とした品位と風格を感じます。前割りで一週間程度寝かすと一段と芋
の香りがふくよかになり、親しみが出てきます。満点までもう一歩。
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初めて黒糖焼酎を呑みました。最初に感じたのはサトウキビ由来と
思われる微かな青臭さですが、決して不快なものではなく自然の恵
みであることを実感しました。口に含むと濃醇な味わいでありなが
ら、どこかすっきりとしていて新たな焼酎の魅力を発見した思いで
す。それにしても焼酎は奥が深い!
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お湯割りにすると焼き芋の香りが漂ってきて期待が高まります。
呑んだ後には甘やかな芋の余韻が残り、焼き芋焼酎が初めての
私にも「これが焼き芋焼酎の魅力か」と納得できました。満点
にしなかったのは「主流ではなく亜流」と感じたからです。
たまに呑むのがよいかと……。
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男性的で力強い味わいです。ただし決して武骨ではなく後に残る
仄かで奥深い芋の香りは自然と次の一杯を導いてくれます。これ
までに呑んだ焼酎の中で最高と感じました。