●明治３８年（1905年）創業の吉永酒造は、指宿市の住宅地のなかにある　ご家族を中心とされた手づくりの蔵です。

2011年蔵を継いだ五代目蔵主の吉永章一氏は、３０代の若手ながら意欲的に焼酎づくりに取り組んでおられます。

●「爽風SUP（さっぷ）」は、広島県民のただ焼酎好き「41（よういち）さん」監修による
　　「焼酎好きによる焼酎好きのための焼酎」《第二弾》です

「41（よういち）さん」は酒類関係の方ではないのですが、広島で焼酎イベント「酎心蔵」を主催されている自他共に認める焼酎好きです。
吉永酒造さんが広島のイベントに参加したり、「41（よういち）さん」が蔵を訪ねたり・・する、交流のなかで意気投合し　「酎心蔵」商品化が実現したという経緯があります。

●「爽風SUP（さっぷ）」は、４１さん自らの手で仕込んだ黒麹甕仕込みの原酒を元に、４１さん御用達の水を割り水に使用して商品化されました。

造りや原料については、飲み手に先入観を与えてしまうおそれがあるため　あえて公開しないとのことです。

先日、たまたま蔵を訪ねた時　「爽風」の話がでて試飲させていただきました。
豊かな香りに、力強いコクに甘みのある味わいです。
喉越しはまろやかで、旨みが余韻を残します。
焼酎好きにオススメです。

酒名の「爽風SUP」ですが
近年、海好きの間で人気がたかまっている「SUP　スタンドアップパドルボーディング」にちなんで名づけられたそうです。
ラベルは、４１さん自身がSUPしている姿をイラスト化し、海・夏をイメージさせる「青」でデザインしました。