●宮崎県日南市にある宮田本店は、文化元年（1804年）創業の伝統蔵です。
初代 宮田萬吉が参勤交代の途中、大阪で煙草入れを拾い、落し主よりお礼として酢の醸造法を伝授され、故郷に 帰り酢屋を始めたのが蔵の興りだそうです。

四代目 宮田猪積氏が大正10年に焼酎の製造も始め、現在は七代目 宮田育紀氏が当主として受け継いでいます。

●「日南娘」は黄金千貫芋を原料に、米蒸しにおいては従来から使われている「甑」を使用し、 麹室で手作業で麹（白麹）を造り家伝の四石甕に仕込んで醸されました。
常圧蒸留器で蒸留しています。

やさしい芋の香りと軽快な甘味、しっかりとした味わいの焼酎に仕上がっています。

　 　○グラスに注ぐと、穏やかなやさしい芋の香りが漂います。
　　○口に含むと、しっかりした旨みのある味わいです。
　　　喉越しはまろやかで飲みやすくキレもあります。
　　○オススメはお湯割り。
　　　やさしい香りに甘みが印象的な味わいで飲み飽きしません。